eKYCに興味がある人
読み方は?意味は?
こんな疑問を解消します。
どこでも本人確認システム(eKYC)
3分程度の登録で今すぐ使えます
eKYCの読み方とは?
eKYCとは「イー・ケー・ワイ・シー」と読み、
『electronic Know Your Customer』の略です。
直訳すると『電子的に顧客を知る』という意味になります。
ちなみに、「KYC」という言葉自体は銀行口座開設などで必要になる本人確認手続きの総称として使われておりました。その言葉に「electronic」が付くことによって、「電子(オンライン)での本人確認」という意味になります。
eKYCが普及した理由
eKYCは近年多くの企業で導入されています。理由は2つあり「本人確認がカンタンになるから」「法律を守るため」です。
従来リモートでの本人確認(KYC)は郵送での確認が必要でした。ですから本人確認完了まで1週間以上かかってしまいます。しかし、eKYCは3分程度で本人確認手続きを完了させることができます。
また、2018年・2020年の法改正によりeKYCのルールが厳格に定められたのも大きいです。最近は「なりすまし」による事件が増えているので行政の取り締まりも強化されています。
ビジネスをスマートにするため、法律を守るため、eKYCは多くの事業で導入されるようになりました。
eKYCの仕組みは?
eKYCの仕組みはシンプルです。下の絵をご覧ください。
とても簡単ですね。これはeKYC(ホ)の方法と言います。「本人確認書類(免許証・マイナンバー・在留カード)」と「顔写真」をユーザーに送ってもらうだけです。
この情報を企業が目視で確認して承認or非承認を決めるということです。「これでeKYCは完璧!」…と言いたいところですが実際はそんな甘くなくて、法律・行政が定めるeKYCにはいろいろな条件があります。
- 撮影と送信の同時性
⇒保存された画像での申請を認めさせないため - 生体確認をすること
⇒なりすまし防止、ロボットの申請を防ぐため
などなど、実は細かいルールがたくさんあります。よくありがちな勘違いとして「メールとかLINEで写真を送ってもらえばいいのでは?」と考える方がいらっしゃいますがNGです。「同時性」「生体確認」の条件を満たしていないからです。
eKYCのいろいろな仕組み
eKYCには先ほど紹介した(ホ)の方法の他にも、マイナンバーカードのICチップ情報を読み取る方法(へ)や口座情報と突合させる(へ)やフェデレーション型や…と様々な仕組みがあります。ややこしいですね‥‥
でも、ご安心ください。先ほど紹介した(ホ)だけ理解しておけば問題ありません。他の方法はユーザーの手間が増えるし、導入コストも大きすぎるので非常にマイナーなパターンです。
世の中のeKYCのほとんどは(ホ)の方法だとご認識ください。
安心・安全に導入できるeKYCは?
どこでも本人確認システムはeKYCサービスとして優れています。法律を遵守し、高いセキュリティを保ち、高品質・低価格のeKYCサービスを実現しています。
従来(今もですが…)からのeKYCの問題点であった「動作の重さ」「エンジニアがいないと導入できない」「顔認識がされない」などを解決しました。
とはいえ、小・中規模事業者~中堅事業者を対象にプログラムされているので、大企業が導入するeKYCとしては心もとないかもしれません。(1ヵ月の本人確認数が200件以上なら他のeKYCサービスの方がいいかも…)
いろんなeKYCサービスが世の中には溢れているので、ぜひ御社にマッチしたもの調査してみて下さい。
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